- 転職を考えている。
- 自分の直感を信じて会社を決めたい。
- 直感で行動するのはあり?
あなたは転職の際に、何を基準に会社を決めますか?
- 仕事内容
- 待遇
- お金
- 会社の知名度
主に会社を選ぶ際の判断基準は上記のようなことが多いでしょう。
判断基準の中には自分の直感に従って行動することをおすすめしている方もいます。
自分の直感を信じて会社を選ぶことはどうなのか?
直感も大切な判断基準です。
私は直感で会社を選んで、さらに下調べをして会社を知ることが大切だと考えます。
〇本記事からわかること
- 直感での判断とは?
- 直感力を上げるには?
- 直感で感じた会社での失敗談
人間の直感力とは?
そもそも直感力ってどんなことか知っていますか?
人間の直感力は、直感や第六感とも呼ばれ、理性的な思考や論理的な推論に基づかない直感的な理解や感覚です。これは、経験や知識を元にした、意識的でない思考や感情の一種です。直感力は、私たちが自然に持つ能力であり、時には合理的な判断を超えて問題を解決するのに役立ちます。 直感力は、様々な要因によって形成されます。これには、経験、環境、教育、文化、そして遺伝的な要素が含まれます。人々は、過去の経験や知識に基づいて、ある状況や決定の際に直感的な感覚を持つことがあります。例えば、過去の類似の状況に基づいて、何が正しい選択であるかを直感的に感じることがあります。
これまでの経験や環境が直感力に影響を及ぼします。
人間に備わった本能的な部分ではないでしょうか?
直感での判断基準
私が直感で決める時に感じる判断基準を紹介します。
- 良いイメージが持てるか
- ワクワクするか
- 実際の企業とのやり取りで感じる
良いイメージがあるか?
会社に対して良いイメージを持てるかどうか感じてください。
募集要項を見ればある程度のイメージはできると思います。
休日や給与など待遇面で満足できるかどうか。
月の平均残業時間とか年間休日で忙しそうとか離職率が高そうとか感じとることができます。
自分の基準とずれがあればあまり気乗りはしないでしょう。
ワクワクするか
仕事内容を見て、楽しく仕事ができるかどうかも感じてください。
未経験可能の求人でも専門的な仕事をするところもあります。
仕事に対してポジティブなイメージを持てるかが重要になってきます。
やり取りで感じる
会社とのやりとりで自分に合うかどうか判断して下さい。
例えば、面接や職場見学のときに相手の態度が悪かったり、職場の空気が重かったりと感じた場合です。
私の失敗
これまで直感を無視して職場を決めて失敗したことがあります。
どんな違和感を感じたかというと、、、
- 会社の雰囲気が重くてなんか気持ち悪い
- 社員の態度
- みんな疲れた顔をしている
- 挨拶がない
1 某ホテル業界
一つ目は全国的にも有名なビジネスホテルです。
面接のときに入った段階で変な感覚があった。
結局、違和感を無視して入社しました。
一日目の研修でいきなり実践があったり、宗教チックな動画を見たりと不安が大きかった。
そして、次の日からいきなり通しの一日勤務。
雇用条件の契約書を渡され、説明されるが違和感満載(日給月給制だとか、月一の会議に出ないと満額もらえない等)←ここの段階で不安がマックス。先輩に相談してハロワに行くことを勧められました。しかし、面倒だからと感じてそのままにしてしまった。
直感的にやばいと感じながらも続けましたが、マジでパワハラとか地獄を見ました。
2 製造業
二つ目は派遣で入った製造業です。
石英の加工をしている会社だったのですが、これまた過酷だった。
派遣の担当者と職場見学をして面接に行ったのですが、社員の人たちが疲れている雰囲気が伝わった。
工場長にあいさつをしたけど、返事が微妙で違和感を感じました。
入ってみてその違和感は当たりました。
毎日残業でやばいし、新人を教えている余裕がないです。
さらに、工場長と事務の人が毎日口論しています。
入って一か月もしてない派遣に全振りされてもできません。
直感力を上げるには?
上記で私の失敗を紹介しました。
振り返ると人間の直感力ってバカにならないと感じました。
では、直感力を上げるにはどうすればいいでしょうか?
ここで二つ紹介します。
- 瞑想やマインドフルネス: 瞑想やマインドフルネスの練習は、心を静め、直感を感じやすくすることができます。
毎日の短い瞑想や呼吸法の練習を行うことで、自己の内面に注意を向けることができます。
2.小さなことでも直感で判断する:日常の小さな選択を直感に従って行動してみてください。
例えばお昼ご飯をどこで食べるか。直感にしたがってお店を選びましょう。
直感に従った結果、そのお店のご飯が微妙だったとしても自分を責めないでください。
結果から学んだことを前向きにとらえるのがポイントです。
小さなことですが直感力を養うことができます。
決める前に下調べをする
直感力を判断材料にする大切さを解説してきました。
直感力+会社の下調べをすることでより失敗を防ぐことができます。
- 会社の評判を調べる
- 求人の頻度、期間
- 離職率など聞く
本記事では下調べで上記の三つを紹介します。
会社の評判を調べる
多くの人が行っているであろう、会社の評価を調べることです。
ネットで検索すれば大体情報が出てきます。
残業の多さとか、人間関係とかいろいろ書いてあります。
求人の頻度、期間
会社の求人票が出ている頻度も大切です。
また、募集期間の長さも見ておくべきでしょう。
頻繫に求人が出ている会社は入ってすぐ辞めるか、よっぽど人が集まらないかです。
また、ハローワークの求人だけでなくいろんな求人サイトや求人誌に募集を出しているかどうかもチェックしてみましょう。
離職率などを聞く
ハローワークで求人について聞けます。
離職率とかある程度のことは教えてくれます。
可能なら会社の雰囲気を知るために、職場見学をしてほしいです。
職場見学で相手の対応とか雰囲気を感じることができるので直感的の自分に合うかどうか判断できます。
まとめ
転職の際に自分の直感力を判断基準にするのは効果がある。
会社から感じた違和感がある場合は無視しないで、一度考えることをおすすめする。
失敗のリスクを下げるには会社の下調べも重要だ。
人間の直感力は馬鹿にしたものではない。
自分を信じて納得いく転職活動をしよう。