- 派遣での仕事を考えている。
- 派遣はやめた方がいいの?
- 派遣から正社員にはなれないの?
派遣での仕事を考えている人、特に正社員登用を目指している人に言いたいです。
派遣はやめておけ。
本記事では正社員登用を目指して一年半派遣として働いて感じたことを紹介します。
〇本記事からわかること
- 派遣をおすすめしない理由
- 派遣で働いても良い人
- 派遣をやった人間の感想
私が派遣を選んだ理由
なぜ、私が派遣として働くことを決めたか話していきます。
私の住んでいる地域は製造業が盛んです。
全国的、世界的にも知れている企業がたくさんあります。
地元に帰ってきた私は製造業にトライしてみようと思いました。
製造業に転職した後輩曰く、大手は派遣から正社員として雇用するとのこと。
自分の知人、後輩も新卒ではなく中途派遣から正社員になっていたことを知りました。
ましてや、私は製造未経験で大きい会社は経験者や院卒とかの研究職が一発正社員の求人でした。
そして、派遣から正社員登用をさせてる実績のある派遣会社に登録をしました。
某外資系企業の求人で派遣でも結構条件がよかったです。
そこで一年半、派遣として働きました。
派遣をおすすめしない理由
これから派遣で働こうと考えているあなた。
普通に長く働くとか、正社員登用を目指しているならおすすめしません。
私が感じた派遣をおすすめしない理由は4つあります。
- 不安定
- 正社員になれるかは運
- 担当との相性
- 割に合わない
順番に解説していきます。
不安定
派遣をおすすめしない一番の理由は不安定さにあります。
- いつ切られるかわからない
- 使い捨て
- 業績に左右される
- 長く働けない
業績が悪化した場合、人件費削減で一番最初に切られるのは派遣です。
自社雇用の方が派遣よりも人件費が安いですね。
どちらを残すかと言ったら自社雇用を残す可能性が高いです。
正社員になれるかは運
正社員になれるかは運の要素が大きいです。
確かに評価してくれる部分はあります。
- 勤務態度
- ミスの少なさやスピード
- 自分にしかできない仕事がある
- 資格
- 学歴
でも、生産の悪化、業績の悪化で何とでもなります。
更に、派遣から一発で正社員になれるかはわかりません。
派遣→契約社員→正社員と契約社員を挟まないとなれないパターンもあります。
担当との相性
担当がクソだと大変です。
派遣で働くうえで営業担当とのやり取りは必ず出てきます。
しっかりした担当ならいいですが合わないと仕事以外でもストレスになり、モチベーションが下がります。
割に合わない
正社員と同じ仕事をして、責任も負わされます。
当然派遣の方が待遇は悪いし、重大なミスをしたり事故を起こせば切られます。
もちろん、派遣と正社員の線引きをしているところもあります。
派遣に対する他の人の対応は?
巷で聞くのは派遣に対する態度がひどい会社があると言うことです。
私は二社経験しましたが、対応がひどいとか仲良くしてくれなかったとかは無かったです。
みんな仲良くしてくれたし、仕事も丁寧に教えてもらいました。
派遣はつなぎ程度が良い
派遣で働くならつなぎ程度に考えた方が良いです。
一年くらいが丁度よいでしょう。
派遣を一年くらいのつなぎと考える理由は3つあります。
- 収入があった状態で就活すると焦りが無い
- もしかしたら正社員登用の話も来るかもしれない
- 転職の時の理由で「正社員登用を目指していたが難しいから転職をする」とも言える
あなたが今、就活でやりたい仕事が無いのでしたら、とりあえずつなぎで派遣をしつつ就活するのもアリでしょう。
まとめ;派遣はつなぎ程度が良い
派遣はおすすめしない。
ましてや長く働こうとか正社員登用を目指している人は厳しい。
理由は四つある。
- いつ切られるかはわからない不安定さ
- 正社員になれるかは運次第
- 営業担当がひどいと地獄
- 仕事も責任も正社員と同じで割に合わない
派遣を検討している人は、派遣をしながら就活するスタンスでつなぎに使う方が良い。
期間は一年くらいがベスト。