- 他人には厳しい
- 他人の行動、ミスを批判する
- 自分は行動しない、やらない
あなたの職場には自分のことを棚に上げる人はいませんか?
- 他人ばかり批判する
- 他人に異常に厳しい
- かと言って自分はやらない
- 口ばかり
自分のことを棚に上げる人は気を使うし、嫌になります。
職場ではどうやって付き合っていけば良いのでしょうか?
〇本記事からわかること
- 自分を棚に上げる人の心理
- 自分を棚に上げる人の特徴
- 付き合い方、解決方法
自分を棚に上げる人の心理
自分がしっかり行動してない、やらないくせにいろいろ言ってくる人。
自分を棚に上げてしまう人の心理はどんなものなのでしょうか?
- 自分のミスに気づいていない
- 自分を特別だと思っている
- 自己中
自分のミスに気づいていない
他人の行動やミスを批判する人は自分の状況がわかっていません。
自分はミスをしないとか、自分のやり方が正しいと思っています。
自分の過ちに気づいていないので他人を批判してしまいます。
普通はミスしたら誰かがミスを指摘してくれます。
誰も指摘しないから勘違いしている。
そう、指摘しないのは関わりたくないから、面倒だからと言った理由があります。
自分は特別と思っている
自分を棚に上げてしまう人は「自分は特別」と言った謎の自信を持っています。
- 結果を出したから俺はすごい
- 自分の言っていること、やっていることは正しい
- 上司に気に入られてるし、俺は認められている
これまでの出来事を自分で都合よく解釈しています。
自分と他人を比較して、自分は特別と感じています。
自己中
周りが自分に合わせるのが当たり前と思って行動しています。
自分に不都合なことや自分に合わないことがあると攻撃してきたりします。
自分ルールで生きているので、ルールに合わない人を批判したりと面倒な性格を持っています。
周りが合わせるのはトラブルに発展すると面倒だからで、誰もその人がすごいとかできるとか特別なわけではありません。
ストレスを解消している
批判はストレスのはけ口として機能することがあります。他人の悪いところを言って自分のストレスを晴らしています。イライラしていたり、ストレスが溜まっているときって相手の悪いところが目についてしまいます。
劣等感を持っている
自分に自信が持てず、他人を貶めることで一時的な安心感を得ようとします。自分より活躍している人や頑張っている人を見ると不安になってしまいます。自分に自信がないから相手の行動などが気になってしまいます。
自分を棚に上げる人の特徴
自分を棚に上げる人には特徴があります。
行動や言動に特徴があり、あなたも共感できる部分もあるのではないでしょうか?
- 自分に甘い
- 他人の悪口ばかり言う
- マウンティング
- 繕っている
順番に解説していきます。
自分に甘い
自分に甘くて他人に厳しいのが特徴です。
- 他人の仕事を批判するけど、自分はやらない
- 仕事を選んでいる
- 面倒なことはやらない
- さも、自分は一生懸命やっている感をだす
言葉と行動が伴っていません。
自分に甘々な言動が目立ちます。
他人の悪口ばかり言う
とにかく他人を批判することが多い。
口を開けば他人の批判や不平不満を言ってしまう。
会話の大半は悪口などネガティブな話です。
マウンティング
自分が正しい、すごいことを主張してきます。
仕事以外のことでも何かしらにつけてマウントをとってきます。
いちいち自分が上だと言ってくるのでうざいですね。
繕っている
自分より上の立場の人には良い人に思われたい。
口がうまく、繕っているいます。
優秀で真面目な態度を出したり、とにかくうまく演じています。
他人を批判すると幸せが逃げる
他人を批判することは、ネガティブなエネルギーの発生や人間関係の悪化、自分の心の負担増加など、さまざまな要因から幸福感を奪い取ります。
批判的な態度を改め、ポジティブな視点を持つことで、より豊かな人生と幸福感を手に入れることができるでしょう。他人を批判せず、相手を理解し尊重する姿勢が、幸せな人間関係と心の平穏を築く一歩となります。
ネガティブなエネルギーの発生
他人を批判する行為はネガティブなエネルギーを生み出します。批判は否定的な感情や考え方を引き起こし、その結果、周囲の雰囲気が悪化します。このネガティブなエネルギーは、幸福感を減少させる要因となります。
人間関係の悪化
他人を批判することは、人間関係に悪影響を与えます。他者に対して否定的な意見や感情を抱くことで、信頼関係が崩れ、コミュニケーションが難しくなります。
良好な人間関係は幸福感の源であるため、批判が関係を悪化させることで幸せが遠ざかります。 相手を批判していると相手に聞こえてしまうことがあります。
結果として相手と険悪になり人間関係が壊れます。
自分の心の負担増加
他人を批判する行為は、自身の心にも負担をかけます。批判的な態度を保つことで、ストレスや不安が増加し、心の健康に悪影響を及ぼします。これにより、幸福感が減少しやすくなります。
ポジティブな視点の喪失
批判的な態度は、ポジティブな視点を見失わせる傾向があります。他人を常に批判することで、良い面や成長の機会を見逃す可能性が高まります。ポジティブな視点を持つことは幸せ感を高める要素であり、批判がそれを妨げることになります。
自己成就予言の発生
他人を批判することで、自己成就予言が生じることがあります。批判的な態度が周囲の人々に与える影響を考えずに行動すると、結果的に他者の反応が悪化し、予期せぬトラブルが発生する可能性が高まります。これが続くと、自分自身が困難な状況に陥り、幸福感が減少することにつながります。
感謝の意識の低下
批判的な態度を持つ人は、他者や状況に感謝することが難しくなる傾向があります。感謝の意識が低下すると、日常の小さな幸せや良い出来事を見逃すことが増え、全体的な幸福感が低くなります。
対処法・付き合い方
めんどくさい、自分を棚に上げる人とはどう付き合っていけば良いでしょうか?
- 深く関わらない
- 反論しない
- 上司に相談
本記事では三つの解決策、付き合い方を紹介します。
深く関わらない
仕事上の付き合いや挨拶だけとか必要最低限の関りで済ましましょう。
自分の情報を与えたり、プライベートの付き合いをしてしまうとやっかいです。
常に気を遣うし、不平不満を毎日聞くことになります。
反論しない
ムカつくことがあっても極力反論しないようにしましょう。
基本的に自分が正しいとか、すごいとか思って勘違いしている人です。
プライドが高い傾向にあるので、反論されると攻撃してくることも考えられます。
最悪パワハラのターゲットになってしまいます。
極力会話をしないように適当流しましょう。
- そうですね
- わかりました
- なるほど
上記のような言葉を使い、話を切り上げることをおすすめします。
上司に相談
パワハラをしてきたり、精神的に苦痛を感じるなら相談しましょう。
自分を繕っていることが多いので、上司など上の人間はその人の良いところだけを見ている場合があります。
相談する前に準備をしておくと効果的です。
- 一人でなく、他の被害にあっている人を含めて複数名で相談する
- 相手にやられたこと、ミスなどをメモしておく
- 産業医の面談を受ける