- 職場で言い方がきつい人がいる
- ミスしたときとかめちゃくちゃ怒ってくる
- 一緒に仕事をしたくない
職場で一人はいるであろう言い方がきつい人 。
ミスを指摘されるのはわかります。
しかし、烈火の如く怒ってきてかなり言い方がきつい場合は精神的ダメージが大きい。
きつい言い方の人とはどのように付き合っていけば良いのでしょうか?
●本記事からわかること
- きつい言い方をしてしまう心理
- 特徴
- 付き合い方
私のこれまでの経験からきつい言い方の人との付き合い方で悩んでいる人の参考になるように解説していきます。
きつい言い方の心理は?
きつい言い方をする人はどのような心理で言っているのでしょうか?
- イライラをぶつけている
- 当たり前だと感じている
- 相手を思っている
- 自分に余裕がない
上記のことが考えられます。
順番に解説していきます。
イライラをぶつけている
一番厄介で幼稚な心理です。
自分のイライラを相手にぶつけて解消しようとしてしまう。
仕事で正論を言って注意するし、きつく言って相手にストレスをぶつけているだけです。
当たり前だと思っている
自分が相手に不快感を与えていることをわかっておらず、厳しく言うのが当たり前だと感じています。
本人にとっては当たり前。
これまでの環境や教育も影響していることが大きいです。
ミスしたら怒る→きつく、怒りながら言うのがデフォルトwww
相手を思っている
相手を思っているからこそきつく言ってしまうケースもあります。
きつく言うことでミスの重大をわからせたい。
怒ることで相手に伝わり、相手の行動が改善されると思っています。
残念ながら、本当に相手を思ってきつく言う人はほとんどいないと 言われています。
基本は自分のストレス解消でしょ。
自分に余裕がない
相手のミスが自分の責任になってしまう。
上司とか先輩に多いタイプです。
自分の責任になってしまうのを恐れるが故にきつく言ってしまいます。
逆に言えば相手を指導したり導く能力が低いから余裕が無いとも言えます。
きつい言い方をする人の特徴
言い方きつい人には特徴があると考えます。
- 自分が正しいと思っている
- 自分ルールがある
- 感情をコントロールできない
自分が正しいと思っている
自分がやっていることが正しいと思っており、他人の行動やミスを許せないタイプです。
自分が正しいと思っているのでとにかく正論(正論ぽいこと)を言って他人批判をしています。
自分ルールがある
強いこだわり、自分ルールがある人が多いです。
自分のルールに反したやり方や行動をするとキレたり、イライラしてきます。
他人をコントロールしたい、自分の思い通りにしたいと言った感情が強い傾向にあります。
感情をコントロールできない
感情をコントロールできず、イライラが表に出てしまう傾向があります。
自分の機嫌は自分でとる。
大人として、社会人として、人間として当たり前のことができない。
相手がどう思うか?どう感じるか?とか全く気にせず、自分が良ければ良い。
自分が悪い訳では無い
人を苦手と考えるのは自分に原因があるのではないか?
わかります。
誰しも自分に非があると考えてしまうことでしょう。
ちょっとまってください。
その考えは間違っている可能性があります。
人を苦手と考えるのは何も自分が悪いわけではありません。
付き合い方はどうする?
言い方がきつい人とはどう接していけばいいのか?
ほんとに悩みますよね。
仕事をしにきているのにそれ以外のことで悩むのは時間の無駄です。
本記事では3つの解決策を提案します。
- 割り切る
- 話を切り上げる
- 自分から近づかない
- 気のせいだと考える
割り切る
相手のことを考えて行動したり発言したりすることができない人はいます。
きつい言い方をする人は相手がどう感じるか?なんて考えていないことが多いです。
相手から強い口調で言われても「自分のせいなんじゃないか?」と気にするのはやめましょう。
考え込まずに割り切っておきましょう。
話を切り上げる
言い方がきつい人に対して話を長引かせるのは危険です。
- 言い訳をする
- 余計なことを言う
- よく思われたいから下手に出る
とにかく接する時間を短くすることを心がけてください。
「わかりました」
「すみません」
「気をつけます」
「ありがとうございます」
このように話を完結させるようにしてください。
ちょっとドライな対応に思えますが、長時間関わると自分のダメージが大きくなります。
自分から近づかない
簡単で一番効果的です。
あえて自分から近づかないです。
ポイントは、、
- 自分から話しかけない
- よく思われようとしない
- 無理に仲良くする必要はない
- 挨拶など必要最低限なことはやる
以上です。
はい、以前の私もそうでした。
相手に気に入られようと顔色を伺ったり、気を使ってました。
でも、基本的に好かれようとなんだろうと変わりません。
相手と無理に仲良くする必要はありません。
適度な距離が大切です。
気のせいだと考える
相手が自分に対してよく思っていないと考えたことありませんか?
意外にその人が出している態度とかは自分だけに向けられたものではありません。
自分で勝手に決めつけて、思いこんでいる場合がほとんどです。
気のせいと考えるようにして見てください。
きつい言い方の弊害
いくら正論でもきつい言い方をすると相手にダメージを与えるだけになってしまいます。
- 萎縮して仕事ができない
- そもそも問題の改善にならない
- パワハラ
上記のようなことが弊害で考えられます。
言われた本人はまた怒られるのでは?と考えて仕事が手につかなくなってしまいます。
更に、正論で言っていてもきつい言い方だけが印象に残って問題の解決、改善に繋がらない場合があります。
そして、一番の問題はパワハラ認定です。
言葉や態度も立派なパワハラです。
正論を言っていてもパワハラ認定されてしまっては自分が悪者になってしまいます。
きつい言い方をして相手を追い詰める行為は百害あって一利無しです。
どうしてもダメなら
苦手な人に対する対策を紹介しましたが、それでも厳しい場合。
相手が明らかに自分に対して敵対行動を取ってくる。
パワハラやいじめに該当するような行動を取ってきた場合はかなり厳しいですね。
対策としては上司や人事などに相談する方法が一般的です。
わかります。
相談して部署異動とかできてそいつと関わらない環境に行ければOK。
しかし、どうしてもそれができない人もいますね。
本当にダメなら退職するのもアリです。
自分の生きやすい道を行く
上記でほんとにダメなら退職するのもアリだと書きました。
もちろんその通りです。
- 毎月の支払いがあって簡単に辞められない
- 職歴に傷がつく
- 年齢的にも辞めたら後が無い
- 逃げたと思われるのが嫌だ
- 家族や友達など周りからの批判があるから辞められない
色んなことがあって簡単には辞められないですよね。
私もそうです。
一つ言いたいのは本当にこのままで生きていて楽しいのか?
自分の人生をもっと楽しく生きやすくする方法はあります。
仕事一つで人生が変わります。
絶対に自分に適した環境はあります。
本当に悩んで苦しんでいる方は、自分が楽しく生きるにはどうすべきか?を中心に考えてみてほしいです。