- 転職活動をしているけど受からない
- そもそも転職回数が多いから受からないの?
- 転職回数が多い人はどうすればよいの?
本記事では転職回数が多い人がどうすれば受かるのか、なぜ落ちてしまうのかを解説していきます。
転職回数が多いことが原因で落ちてしまう。
落ち続けると自信が無くなり、やる気も失ってしまいますよね。
数撃ちゃ当たるで、適当に就活してしまうことにも繋がります。
しかし、転職回数が多い=摘みではありません。
受からないのはやり方が間違っている可能性があります。
○本記事で解説すること
- 転職回数が多いのは不利と言われる理由
- 受からない原因
- 受かるための対策
転職回数の平均は?
20代:0~1回
30代:1~2,3回
参考;リクナビNEXT( 転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態)
当たり前ですがこれはあくまで平均であって人によっては全く状況が違います。
平均より多いからヤバいとかはありません。
なぜ転職回数が多いと不利なのか?
あなたも聞いたことがあるでしょう。
転職回数が多い=就職に不利説
36歳4回目の転職活動で面接官に「ずいぶん転職多いですね」と言われた。確かにそう思われても仕方がない。後でその面接官のLinkedIn見たら自分より遥かに転職回数多かったの納得いかない。お見送り理由の一つが「すぐ転職しそう」だったのさらに納得いかない
— テリー@さすらいのリーマン (@terry8457) September 12, 2022
色んな会社の採用担当の人へ 「この人転職回数多いな、またやめないかな」と思う人多いですよね。しかもスキルがなくて、職務経験もバラバラだと不安ですよね。 私も毎日不安です。もう仕事決まらないなと諦めかけています。勤めたからにはやめたくないです、何卒何卒… 私より
— 不在 (@Oo_1031_oO) September 8, 2022
転職回数の多さを気にしている人は結構います。
なぜ、転職回数が多いと受かりにくいと言われるのでしょうか?
- すぐに辞めてしまう可能性がある
- 人間性に問題があるのでは?
- 体調面で何かあるのか?
求職者に対して企業が抱くイメージ、印象は上記のようなことが考えられます。
特に、短期離職が多い場合はネガティブな印象を持たれる可能性もあります。
面接で突っ込んで聞いてくる場合も考えられますね。
受からない原因とは?
就職試験に受からない原因は何なのか?
受からない原因がわかれば戦いやすくなります。
- 転職した理由
- 一貫性がない
- 勝ちにくい戦いをしている
転職した理由
前の仕事を退職した理由をもう一度見直してみましょう。
退職した理由は人それぞれあるでしょう。
- 給与や休みなどの待遇が不満
- 人間関係
- 社風
- 教育体制
いろんなことが考えられます。
退職理由を素直に話していませんか?
転職回数が多い人は転職理由を見直す必要があります。
- 家庭の事情(介護、両親の体調など)
- 自分の体調
- キャリアアップ
- 本気でやりたい事ができた
一貫性がない
一貫性がないとはどういうことなのか?
- これまでの職歴が一貫性がない
- 今応募している仕事が未経験で一貫性がない
事務をやったり、製造いったり営業いったりといろんなことをやっていると一貫性がないと言われてしまう可能性があります。
逆に職歴が多いけど、ずっと同じようなことをやっていた場合はそこまで突っ込まれることはないかもしれません。
私は上記のようなことを面接で言われたことがあります。
一貫性がないとすぐに飽きて辞めてしまうとか、何がやりたいのかわからなく熱意が伝わらないと言ったネガティブに捉えられてしまうことも考えられます。
勝ちにくい戦いをしている
単純に受かりにくい求人に応募している可能性もあります。
- 採用条件が厳しい
- 未経験の分野に応募している
- 高待遇の求人に応募している
私の経験上、即戦力を欲している求人のほうが多いと感じました。
特にハローワークの求人は経験者対象のが多い印象です。
職歴が多いだけでネガティブに捉えてしまう企業もあります。
応募する求人の条件を考え直してみるのも必要です。
具体的な対策とは?
では、転職回数が多い人はどのような転職活動をすればよいのでしょうか?
実際に私がやったことを基準に対策を提案していきます。
- 退職理由や職務経歴書を見直す
- 勝ちやすい場所を選ぶ
- 公務員も選択肢に入れる
順番に解説していきます。
退職理由や職務経歴書を見直す
これ、一番重要です。
- ネットで拾ったフォーマットを使っている
- 正直に退職理由を書いている
- 落ち続けているのに書類を見直さない
- 書類作成でネットに載っているのをパクっている
結構、上記のようなことをやっている人は多いのではないでしょうか?
たかが書類でも、一番最初に試験で見られるのは書類関係です。
最近では多くの試験で書類審査があります。
書類審査に合格しないと次の試験にたどり着けません。
一番はプロに見てもらうことをおすすめします。
転職エージェントに登録して書類関係や退職理由、職務経歴書を見てもらう。
添削してもらいアドバイスを受けましょう。
結構細かく指導してくれたり、経歴書のフォーマットがあったりと便利です。
勝ちやすい場所を選ぶ
転職回数が多くても不利にならない求人もあります。
- 未経験可能の求人
- 今まで経験したことのある仕事
- 正社員登用制度を利用する
上記のようなことをおすすめします。
特に正社員登用制度のある求人は比較的採用のハードルが低いのでおすすめです。
いきなり正社員ではなく、契約社員や派遣からスタートとなってしまいます。
しかし、その期間は試用期間みたいな感じで、会社側も正社員に昇格するかどうか見極めています。
会社によって試験があったり、資格取得が条件だったりとあります。
不採用が続くのなら、いきなり正社員を狙わずに登用制度を利用してじっくりやるのも手です。
公務員を目指すのもアリ
転職回数がそこまで不利にならない選択として公務員もあります。
結局、点数で合否が決まるので転職回数が多いからマイナスになるってのはほぼないです。
それよりも、公務員としてどうやって貢献したいかとか自分が何がやりたいかとかの熱意があればOKです。
正直、公務員になるには勉強したりと大変です。
しかし、チャンスがあるなら目指してみるべきです。
良い条件のところで働きたい、人生逆転したいと言った願望があるなら選択肢に入れるべきです。