- 入ったばかりだけど会社が合わない
- 数日で辞めてしまったらダメなのか?
- 毎日仕事に行くのがつらい
新しい仕事について合わなく、退職したいと考えてしまう。短期間での離職について悩んでいる人は多いです。
教育体制が整ってない現場での働き方で精神的に参っています。 私は今年製造業に転職し、現在4ヶ月目になる33才男です。 現職は人の入れ替わりが激しく、いつも慢性的な人手不足になっているような環境です。 これが理由で仕事をゆっくりと教えてもらうことが出来ず、「やりながら覚えろ」で常に業務をしています。 正直毎日仕事に行くのが辛いです。 職場への足取りが重くなるなんて初めての経験で、33にもなってこんなことを思うなんてって、自分でも情けなく感じます。 辞めたら楽になる。 でも、生活のこともありますが、なによりこんな一時的かもしれない感情で短期離職はただの甘えではないか? 自分なりにもっと頑張る必要があるのではないか? とずっと自問自答しております。
すぐに辞めてしまった場合は次が決まらないのか不安になるでしょう。でも、仕事に行くのがつらくて毎日が嫌になる。
果たして辞めることは甘えなのか?
結論からいいます。
すぐに辞めることは戦略的撤退と考えましょう。
本記事では、会社が合わなくて早期退職を迷っている方の悩みを解決します。
○自己紹介
会社が合わないと感じる理由とは?
よく聞く会社が合わないとはどういう状況なのでしょうか?合う合わないはその人の特性と職場や仕事内容等様々な要因があると考えます。
- 人間関係
- 仕事との適正
- 会社のルール
簡単に考えられるのが上記の3つです。この中の一つでも当てはまれば、仕事にストレスを感じてしまいます。
人間関係
会社が合わないと感じる最大の原因でしょう。どんな、仕事でも人間関係一つで良くも感じるし、悪くも感じます。
人間関係と言っても一言では言い表せません。
- 社員同士の中が悪い
- パワハラなどが横行してる
- 独特の仲間意識がある
- 集団に入りにくい
- 一人の時間が持ちにくい
以上のようなことが考えられます。
集団を嫌う人にとっては適度な距離感が大切です。割り切った関係を構築できないのもストレスになりますね。
仕事との適正
仕事が自分に合っているかどうかはやってみないとわからない部分があります。
興味のあることや資格を持っていること=自分に適しているわけではありません。
これまで経験のある仕事でも職場によってはやり方が違います。指導方法によっても全く違った仕事に感じることもあります。
前の職場のやり方や雰囲気が合っていたからスムーズに仕事ができた可能性もあります。
会社のルール
会社によって独自のルールがあり、それによってもストレスを感じてしまうこともあります。
- 残業をすることが正義
- 退社する時はみんな揃って上司に挨拶にいく
- とにかく制約が多い
ルールによって雰囲気も変わってくるでしょう。世間話もできない。真面目すぎて笑える雰囲気ではない。謎の宗教のような考えがある。
すぐに辞めることは甘えなのか?
合っていないと判断して、辞めるにしろ、続けるにしろ不安や苦痛はつきまといます。
辞めると判断しても、早期退職で次が決まるのか不安になります。
続けると決断しても毎日が苦痛に感じてしまいます。
どちらの決断を考えてもネガティブになってしまいます。
合っていなと判断したら早期退職をするべきです。そして、早期退職=戦略的撤退と自分に言い聞かせましょう。
退職は幸せな人生を歩むための手段です。苦痛を伴う人生を歩むために生まれてきた人はいません。
今後の自分の人生を豊かにするためにもここは逃げさせてくれ。今回は逃げるけど、絶対次は自分を見返してやりましょう。
早く辞めても良い理由
早期退職=悪との考えがあります。でも、結構すぐに辞めている人は多いです。自分だけではありません。
- 精神疾患になる
- 戦力になる前の方が良い
- 時間の無駄
以上の理由を順番に解説していきます。
精神疾患になる
精神疾患は強いストレスが原因です。年月は関係なくすぐにメンタルを壊す人もいます。
精神疾患になると再起までに時間がかかったりします。そして、再発することが多いです。完治が難しいとも言われています。
戦力になる前の方が良い
戦力になってから辞められると会社としては大損害です。そして、辞めにくくなってきます。
ぶっちゃけ、数日や数ヶ月で退職したほうが良いです。短期で離職しても対して戦力ダウンになりません。変わりなんていくらでもいます。
時間の無駄
単純に苦しんでいる、悩んでいる時間が無駄です。
苦痛な時間が多いと人生がつまらなくなります。一日の大半を職場で過ごしています。
仕事によって人生が楽しいかどうかが決まるといっても過言ではありません。
仕事が苦痛だと休日も仕事のことばかりを考えてしまいます。
人間いつ死ぬかわかりません。有限な人生を苦痛で過ごす行為は時間の無駄だと思いませんか?
バックレるのはやめよう
早期退職する人の中には、出勤初日で辞める人もいます。そして、午後にはいなくなってたとか音信不通になって辞める人もいます。
どんなに嫌な職場でもバックレ退職だけはやめましょう。
しっかりと自分の気持ちを話して双方合意の上で退職するべきです。
採用してもらった最低限の礼儀は通す。そして、次に進むためにも自分に恥ずかしくない辞め方をするべきです。
自分の人生を一番に考える
早期退職で迷っている人は真面目な性格だと考えます。自分の苦痛よりも他人のことや会社のことを考えているのだと感じます。
しかし、もっと不真面目でいいのです。結局、自分の人生の責任は他人はおってくれません。
誰にも迷惑をかけない退職はありません。
責任を感じすぎて行動できないと人生は変わりません。
まとめ
短期間での退職は戦略的撤退と考えてよい。
会社が合わないと感じたらすぐに逃げることをおすすめした。
会社や他人のことを考えて行動できないのは真面目すぎて責任を感じているからだ。
もっと不真面目に自分のことだけを考えて行動しても良い。