あなたは転職経験ありますか?
私はあります。
過去に転職で2回ほど失敗しています。
失敗の原因は適当に仕事を選んだことと他人基準で仕事を選んだことです。
転職する際に重要な事は何でしょうか?
結論から言います。自己分析をしっかりすることです。
自己分析が十分でなく何をしていいかわからないまま転職すると失敗します。
今回は転職する際の基準について紹介します。
○自己紹介
某中核市で約五年ほど公務員として働いてきました。また、外資系企業や大手ホテル業界でも仕事をしてきました。契約社員などの非正規時代も含めると5回程転職の経験があります。
仕事選びの基準
私は主に4つあると思います。
- 好きなこと
- 得意なこと・できること
- 周りからの評判
- お金(待遇)
以上4つです。それでは一つ一つ解説していきます。
好きなこと
皆さんよくわかっていることでしょう。好きなことを仕事にできれば良い。
わかってはいるけど難しい。好きなことを仕事にできないから困っている。
確かにその通りです。
でも、好きなこと=めちゃくちゃ得意で誰にも負けなくらい知識や技術がなければならない。
このように思っている人多いのでは無いでしょうか?
ここではできる出来ないやお金になるならないは考えないでください。
技術や知識を他人と比べてしまってはいつまで経っても好きなことを仕事にすることはできません。
まず、自分の好きなことを考える。そして、好きなことの何が好きなのかを深堀りしましょう。
例えば車が好きだ。車好きな人はその中で何が好きなのか?運転すること?自分で整備や改造すること?単純に車が好きで知識が豊富?人に車の良さを知ってもらいたい?
このように深堀りできるかと思います。これが自己分析をする上で重要になってきます。
何をやっていいかわからない人はまず好きなことを思い浮かべましょう。
できること・得意なこと
次にできることと得意なことです。
これを基準に仕事を選べば失敗する確率は減ります。
技術が高くなければいけないわけではありません。
要はやっていて苦にならなことで大丈夫です。
完璧を求めすぎてしまうと選択肢が狭まります。
例えば物を作るのが得意。DIYでいろいろ作ったことがある。長時間物事に集中できる。
このような些細なことで構いません。
好きなこと・できること・得意なことは自己分析をすれば深堀りできます。逆に言えば自己分析をしなければ発見できません。
転職の前にしっかり自己分析をしてください。
周りからの評判
周りからの受けのいい職業ってありますよね?
公務員や大企業などが当てはまるかと思います。
あなたは周囲の評価で仕事を決めていませんか?
それは本当は仕事に魅力を感じていないけど羨ましがられると言う理由で選択していませんか?
このような他人目線での選択は失敗の元です。
仕事にすごいすごくないなんてありません。自分のできることを一生懸命やるだけです。
他人目線で仕事を選んでいる方は人と比べるのをやめましょう。
お金(待遇)
より良い待遇を求めて転職するのは良いことです。
しかし、判断基準がお金になっていませんか?
大抵お金などの待遇で判断すると仕事内容が嫌になるか仕事についていけなくて失敗します。
基準の一番をお金にするのではなく、2番、3番あたりにしておくのがベストです。
お金は後からついてきます。
まずは、自分のできること好きなことを判断基準にしましょう。
直感
番外編です。
直感はこの仕事を選択したらもしかしたらうまく行かないかもな?と言う危機察知能力です。
成功よりも失敗を予測する能力です。
この仕事選択したらうまく行かないかもな?と思ったことありませんか?
お金や待遇に気を取られ、直感を無視して転職したことありませんか?
私の経験上、直感を無視して挑戦すると失敗します。
私はこれで2回失敗しています。
本能的な部分、直感も判断として考えてください。
過去の失敗
私は過去に2回ほど失敗した経験があります。
理由はいくつか考えられます。
- お金などの条件に目がくらんだ
- 周囲の評価で決めた
- 直感を無視した
以上の3つです。
結局他人目線の選択をしてしまったところが敗因です。
また、自己分析をしないで適当に選んでいたところもありました。
自分にとって最適な選択をしない転職は仕事をしていても成長ができません。更に、勉強しようとか向上心もなくなります。仕事自体が苦痛になってしまいます。
結局、すぐに辞めたり精神を壊して休職したりと散々な結果でした。
まとめ
転職では自己分析が大切だ。
自己分析なしで良い結果を出そうと思ってもうまく行かない。
更に、他人目線で仕事を選んでも失敗する可能性が高い。