ブラック企業に勤めた経験はありますか?
私はあります。
長時間労働、休日も関係なく仕事のことで呼ばれる。パワハラの横行。
今考えたらとんでもない環境にいました。
できればブラック企業なんかに勤めたくはないですよね?
この記事の7つの特徴を知れば、ブラック企業就職を回避できます。
○対象者
○この記事からわかること
ブラック企業とは?
、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
一般的に定義はされていませんが、厚生労働省では上記の様に紹介されています。
パワハラの横行、低賃金重労働、サービス残業、時間外労働、休日も出勤、精神論で物事を解決する。
このようなこともブラック企業では当たり前に行われています。
ブラック企業で働き続けるとどうなるのか?
では具体的に働き続けるとどうなるのでしょうか?
- 心身ともに壊れる
- 精神疾患になる
- 仕事が頭から離れない
- 疲れが取れない
- 自殺も考える様になる
- 毎日追い詰められる
一番はじめに来るのが精神的なストレスです。
気分が晴れないなど精神的に追い詰められていきます。
そこから体へと症状が出てきます。
眠れない、イライラする、動悸、朝起きれない、頭痛などが挙げられます。
最悪の場合鬱などの精神疾患になります。
鬱になった場合は再起までに時間がかかります。
専門医の診断のもと薬とカウンセリングでの治療が中心になります。
治療費・完治するまで
治療費ですがおおよそ一回の診察と薬代だけで5000円近くかかります。
薬があっているかどうか見るために月に二回ほどは診察に通わなければなりません。
そうすると1ヶ月に1万円近くのお金が飛んでいきます。
また、完治までの期間ですが、これは人それぞれです。
1ヶ月の人もいれば一年かかる人もいます。
また、この精神疾患は完治しても再発する可能性があるところが厄介です。
なにかのタイミングで鬱に戻ってしまうことがあります。
結論;なかなか治らない場合は環境を変えてしまいましょう。
つまり、病気の原因になっている職場環境を変えてしまうということです。
ブラック企業の見極め方
具体的にどのような見極め方があるか紹介します。
これに多く該当しているところはブラック企業に該当する確立が高いです。
常に求人が出ている
新入社員が入っても何らかの原因で辞めてしまいます。
ある期間まで求人がでていて見なくなったと思ったらまた、求人がでている。それを繰り返している会社は問題がありすぐに人が辞めてしまう会社でしょう。
また、常に急募の求人が出ている会社も離職率が高くブラックです。
人の入れ替わりが激しい
これも上記と同じです。
人の入れ替わりが激しいから求人が常に出ています。
採用試験を受ける前に従業員の入れ替わり頻度を調べましょう。
常に求人をチェックして、動向を見る。もしくは、ハローワークの求人紹介の担当者に聞くのがベストだと思います。
社員に覇気がない
ブラック企業特有の雰囲気があるはずです。
社員が生き生きとしていたら満足度の高い会社だと思います。
反面に雰囲気が重々しかったり社員に覇気が感じられなかったらブラック企業の可能性が高いです。
これは面接にいって会社の雰囲気で判断するしかありません。
なにか自分の中で引っかかるものがある。そんなときは自分の直感を信じてください。
採用を辞退してもなんら問題はありません。
会社のレヴューが低い
今、インターネット上で会社に対する評判が見れます。
また、SNSでも評価を書いているところもあります。
受験する前に会社の評判を見ることをおすすめします。
給与が低すぎる
これは低賃金の割に仕事内容や量があっていないことがあります。
給与面での満足が低い。そして、昇給や賞与も期待できない。
十分ブラック企業に該当します。
給与面での満足度が低く、離職率も高い可能性も大。
給与面について面接の時質問することは悪いことではありません。
実際の条件と求人票の条件が違うこともあります。
※自分はありました。その時、疑問に思っていました。周りにハローワークで聞くように勧められましたが結局そのままで働いて大変後悔したことがあります。
求人票と条件が違う
これもよくあるパターンです。
求人票では良いことを書いてあって実際に働いてみると仕事内容や給与面が全く違っていたことがあります。
この場合、一度会社に聞いてみるかハローワークに相談することを強くおすすめします。
実際に求人票と内容が違えば虚偽の記載をしたということで問題になります。
十分、辞める理由にもなります。
実際に良いことを書かないと人が集まってこないから虚偽の記載をするブラック企業も多いです。
採用数がやたらと多い
新卒、中途限らず採用数がかなり多いところがあります。
大量に採用して辞めていく人が多いからと言うことが理由です。
大企業だからとか関係なく、大量採用のところは会社のレビューを見ることをおすすめします。
離職率検索ができる企業もあります。採用人数に対して離職率が高い、若い世代の離職が多いところは要注意。
ブラック企業はすぐに転職するべき
上記でブラック企業の見極め方、特徴がわかったと思います。
ブラック企業は働く前に採用を辞退することが一番傷つかなくていい方法です。
しかし、働いてしまい、在職中にブラックだと気がついた場合。
速攻辞めましょう。
3年働かなければどこも続かないとかいろいろ言ってきます。
しかし、それはブラック企業がまた採用するのをめんどくさがっているだけです。
何を言われても断固として辞めると言う気持ちを曲げてはいけません。
仕事一個を辞めたからと言って次に仕事が決まらないことなんてありません。
辞める=逃げ、人生終わりではありません。
引き止めにあったり、なかなか退職させてもらえない場合はどうするか?
退職代行サービスも活用してみてはいかがでしょうか?
内定を辞退しても大丈夫?
面接を受けたは良いけど何か違う。内定したけどブラック企業みたいだから辞めたい。
内定辞退は問題ありません。
会社に迷惑がかかるとか怒られるのではないか。このような心配は無用です。
むしろ、入社してから辞められたほうが会社にとっては迷惑。そして、自分にとっても辞められないなど不利になってしまう。
「イメージと違った」「自分の条件と合わない」このようなことで理由はOK。会社も深く追求してきません。
満足いく結果にするために会社選びは慎重に。
まとめ
ブラック企業は入る前に見極めて置くことが重要。今回紹介した特徴を参考に選択してください。
もし、入社してしまってもすぐに辞めて構わない。
ブラック企業に居続けると人生がつまらなくなる。
最悪、自分で人生を終わらせてしまう可能性もある。
人生は幸せになるためにある。
そのためにも良い仕事選びが絶対条件になってくる。