公務員=勝ち組
高給取り、定時退社している。
公務員になれば一生安泰。何も不安は無い。
メリットしか無いだろ?と思われがちです。
それ故に、税金泥棒とかいろいろとバッシングの対象になっています。
福島県警がコンビニで飲みものを買っていただけでもクレームがはいったほどです。
しかし、現実は違います。
公務員も大変なのです。
公務員になることでのデメリットも紹介します。
メリット・良い部分だけはクローズアップされやすい。
しかし、デメリットも知っておいて欲しい。
- 副業ができない
- それほどお金が良くない
- 常に監視されている
- 村社会である
- 古い体質が残っている
副業ができない
有名な話ですね。
コロナウイルスを期に個人で稼ぐことの大切さが話題になりました。
個人出稼ぎ、収入源を複数持つことが大切になってくる。
これからは複業の時代になると言われています。
しかし、残念ながら公務員は副業ができません。
公務員に給与の一本のみに頼らなければなりません。
いくら公務員と言えども、給与一本ではこの先どうなるかわかりません。
もしかしたら、公務員もリストラがあるかも知れません。
その様な自体に備えることができません。
これはかなりのデメリットと言えるでしょう。
それほどお金が良くない
公務員=高給取りと思われる方は多いと思います。
残念ながらそれは嘘です。
20代30代で年収400万は行きません。
部署によって激務な所があり、毎日残業が当たり前。
そんな部署に配属されれば残業代で稼ぐことができます。
しかし、公務員の場合100時間を超えれば残業代は付きません。
100時間以降はサービス残業になります。
普通に少し残業があり、定時で帰っている人は手取り20行くか行かないかくらいです。
またボーナスもニュースで報道されているような額をもらっていません。
平均60万以上なんて報道があります。
しかし、それは50代60代で役職持ちの人だけです。
20代30代は40万以上は貰えません。
※詳しいボーナスについてはこちらを参考にしてください。
常に監視されている
公務員は何かとバッシングの対象になってしまいます。
市民は常に公務員の行動を監視しています。
例えば公用車を運転している時に飲み物を飲んでいた。
はい、それだけでクレームが来ます。
減速しないでカーブを曲がったとかそんな理由でもクレームが来ます。
公務員は職場の外ではばれないように職員証を隠します。
単純にコンビニに弁当を買いに行く時でもばれないようにしなければなりません。
もちろん休憩時間中に行くのですから何も悪良いことはありません。
しかし、どんなことがクレームの対象になるかわかりません。
ですのでできるだけ公務員に身分を隠したほうが良いのです。
村社会である
あなたが公務員になったのなら公務員村の一員にならなければなりません。
狭い公務員の世界で暮らしていかなければなりません。
そう、公務員村では通用する常識があり、一般社会では通用しないことがあります。
例えば、はじめて接する人への態度です。
上から目線で態度が悪い。
普通に一般社会で働いていては確実に印象が悪い。
しかし、公務員村では通用します。
村では俺が私が一番だぞ!!と言わんばかりに態度です。
また、すぐに噂が回ります。
有る事無い事すぐに出回ります。
なぜかというと聞き出す人がいるからです。
いい噂は回りません。確実に悪い話は回ります。
これはこれは本当に精神的にきついです。
信用できなくなります。
自分の話は他人にしないのがベストな選択です。
古い体質が残っている
公務員は新陳代謝がとても悪く、上の古い世代にやり方がいまだに残っている。
年功序列で昭和の体育会系のやり方が正しいとされている。
何もかも否定されて厳しく教育された。
しかし、現在はそのやり方はパワハラにあたり問題視されている。
しかし、公務員ではそれが合法となっています。
新しい、若い力ややり方が通りにくいので古い体質が残っていると考えます。
何か仕事を教えることや普通に業務をしていても怒鳴るひとがいます。
古いやり方に人に出会った場合、最悪精神を壊してしまします。
また、仕事内容でも前例がないと取り組めないなどがあります。
自分が新しいことを提案しようとしても通らないことがあります。
時代に合わせて変化をしていく。
それができないのが公務員です。
まとめ
このように世間で言われているほど公務員は旨味がある職業ではありません。
公務員も日々精神をすり減らし仕事をしています。
すこしでも公務員の苦労がわかってもらえたら嬉しいです。