こんにちは。マサです。
公務員になりたけどどうしたら良いかわからない。とりあえず、本屋で参考書買ったけど…
こんな人多いのではないでしょうか?公務員試験はかなり勉強範囲が広いです。しかも、集団討論に小論文、面接もあります。
これだけの量を働きながら独学で勉強していくのはかなりの努力が必要です。市販の参考書だけで独学でやっていけるのでしょうか?
結論から言います。
独学では厳しい
では、なぜ独学では厳しいのか理由を書きます。
- 時間が足りない
- 範囲が広い
- 小論文の添削や集団討論の練習ができない
社会人の場合仕事と並立して勉強しなければなりません。仕事の状況によっては一日に勉強できる時間が限られてきます。ですので効率よく勉強する必要があります。
また、出題範囲が広いので、市販の参考書だけではすべてを補いきれません。参考書に載っているのはほんの一部です。
また、解き方もパターン化されている問題が多いです。その解き方のパターンが記載されていません。
次に、小論文の添削です。小論文は添削してもらってこそ上手くなっていきます。添削できないとなにが間違っているのかがわかりません。
また、集団討論も練習しないとまず話せません。集団討論もポイントがあり、それを知っていると知らないでは合格の可能性が変わってきます。
このように社会人の独学には限界があります。
更に公務員試験はちょっと勉強しただけの付け焼き刃では一次試験の突破は難しいです。
受験生の大半は学校での公務員対策講座を受講しているか、予備校に通っています。
では、どうすれば良いのか?簡単です。
予備校に通いましょう。
- 制度
- 料金
- 魅力
- 予備校のメリット
1;制度
公務員予備校も普通の予備校と同じで講師の授業形式のところとオンラインやDVD学習の形式の所があります。
夜までやっているので仕事終わりでも通うことが出来ます。
また、自宅でも学習できるように講義動画を見ることができます。基本的にカリキュラムに従ってステップラップしてく感じで学習していきます。
警察などの公安系、役所の一般事務の行政系と種類がわかれます。基本的に勉強する内容は同じですが、範囲や深さが違います。
講義形式の場合は普通の予備校のように一つの部屋で講義を受ける形になります。
私の通っていた予備校はオンライン形式でした。個室にモニターがありそこでヘッドホンをして講義を聞く感じです。自分で気になるところや聞き逃したところは巻き戻して聞けるので自分のペースで進められる所が利点ですね。
2;料金
基本的に一年ごとの契約になります。料金は一年契約で約30万前後。これに専門試験も追加されるとまた金額が変わります。
最初、30万てきいて高いなと思った人多いと思います。自分もそうでした。料金は分割払いができます。
しかも合格してしまえば公務員のボーナスで残りの金額払えます。公務員一年目だとボーナスが30数万ほどなので余裕で払えます。
こう考えれば一人で苦しむよりは金を払ったほうがいいです。しかも、元を取ろうとかなりやる気になります。
3;魅力
一番の魅力はプロのサポートを受けれる事です。勉強のポイントを知り、効率よく学習ができます。社会人だと一日に取れる勉強時間が限られます。その辺も加味して個人にあった勉強プランを立ててくれます。これは闇雲に独学するより遥かに合格する可能性が高まります。
また、予備校のスタッフは各自治体の情報ももっていまう。実際に職場はどういう雰囲気だとか、試験で重視している点とか。これは、志望動機を作る上ではかなり役立ちます。
志望動機の添削、面接・集団討論の練習も出来ます。志望動機も公務員ならではのポイントがあります。単純に「市民のために」「街の発展のために」と言う理由ではだめです。そこもうまくポイントがあります。それを知っているだけで志望理由に深みが増します。
さらに集団討論では実際の試験と同じ形で練習できます。他の受験生の意見も参考になります。実践で使える意見はどんどん取り入れて行きましょう。
面接練習の場合は入室から退出までやります。入室の際の注意点も教えてくれます。面接はかなりつっこんだ質問もされます。正直、本番よりも厳しい質問がきます。その御蔭で本番はかなり楽でした。公務員も面接での質問が一般企業とは違ってきます。個人では絶対に練習できません。ぜひ、プロの面接を受けるべきです。
予備校では定期的に模擬テストを実施しています。希望の自治体の合格率を知ることが出来ます。また、テストの結果から面談して今後の学習計画を修正できます。
自分で模擬テストを受験する場合には手続きが面倒です。そうなるとテストを受けることすら辞めてします場合もあります。
最後に。公務員志望者の仲間ができます。他の人の勉強法や志望理由なんかとても参考になります。同じ仲間で情報交換ができます。独学では圧倒的に情報量が足りません。予備校に通うメリットの一つとして情報が手に入ることです。
予備校へ通うメリット
最後に予備校へ通うメリットを紹介したいと思います。
予備校は実際に学校に通って勉強するパターンとオンラインでの学習方法があります。
オンライン学習の制度がある
時間と場所を選ばずにPCやスマホがあれば勉強できます。
また、聞き逃した講義やわからなかった所を繰り返し見れます。自分のペースで学習することが可能です。
仕事でまとまった時間が取れない方でもスキマ時間を使って学習すれば効果があります。
オンラインは安くすむ
実際に予備校に通って学習するタイプよりオンライン学習のほうが安くすみます。
オンラインコースを取り扱っている予備校だと住所問わずに入校できるところが多いです。
とにかく安くすませたい方、まとまった時間が取りにくい方はおすすめします。
勉強に集中できる環境が整う
これはオンラインでも勉強環境が整っている方なら問題ないでしょう。
しかし、家じゃなかなか集中できない方もいるかと思います。
勉強環境においては通学で予備校に通うほうが良いと思います。
予備校は学校が授業時間を作っているので強制的に学校の時間割に従うしかありません。
嫌でも勉強する環境になるので自分で勉強環境を作るのが苦手な方はおすすめです。
面接などの二次、三次試験対策もバッチリ
二次試験に集団討論や集団面接があるところ。三次試験に個別面接のところが多いと思います。
公務員試験の面接は民間企業と聞かれることが若干異なってきます。1人で勉強していては教養試験は突破できても面接対策が十分にできない場合があります。
更に、集団討論は初見で突破はかなり難しいと思います。
集団討論は役割があったり、何かしら発言したりといろいろルールがあります。
何回も練習をこなしてこそうまく話せると思います。
過去に私も最終試験で集団討論がありました。予備校で何度も練習したから自分から発言して、司会役もできたのだと思います。
二次、三次対策には必ず練習が必要になってきます。
予備校ならば豊富な知識と練習環境が整っています。
面接、集団討論の練習ができるのが予備校の最大のメリットだと考えます。
まとめ
予備校には高い料金を支払った以上のメリットがあります。私は最初は独学で勉強していました。
しかし、独学では限界を感じました。予備校に通うことで深いところまで情報を知り、勉強できます。実際に仕事と両立している人もたくさんいます。
社会人で公務員を目指しているならマジで予備校行ったほうが時間を掛けずに効率よく勉強できます。ぜったい通ったほうが得です。
独学の一年と予備校の一年は勉強の理解度や達成範囲が違います。より深く広い範囲を勉強するためにも予備校へ行きましょう。